週刊「情熱経営」 No. 106 伸びない社風 5つのポイント(4)

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 情熱(オモイ)を仕事(カタチ)に
 ~Our Passion makes the Future~     
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 週刊「情熱経営」  ― No. 106 ― 2010/7/18号
   
 株式会社 船井総合研究所
 情熱経営プロジェクト 発行
 ホームページ: http://passion-web.jp/ 

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「人生で一番大切な事は何か、1つ挙げよと問われたら、
 私は躊躇なく『できない理由を探すな』と言いたい」
(渡部昇一 英語学者、上智大学名誉教授)
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■伸びない社風 5つのポイント(4)

 コミュニケーションレベルが低い、誇り度が低い会社にはどのような問
題が見られるのでしょうか。

 私はこれまでのコンサルティング実績から、5つの問題を見つけてきま
した。

 この5つの問題がある会社はなかなか伸びていかないものなのです。そ
れでは5つの問題とは何なのでしょうか。それぞれについて、整理してみ
ます。

(4)退廃的風土を持つ会社

 企業の歴史と関係なく、退廃的な雰囲気を醸し出している企業は意外と
あるものです。
 
 それは次のような会社によく見られます。

・売上がこの2年間、下がり続けている
・入社した社員が1年以内にやめて、長続きしない
・賞与が減り続けている
・同じ業界の人にすら、自社のことが知られていない状態が10年続いている
・お客様の離反が続き、減少に歯止めがかけられない
・自社の評判、口コミで、よくない噂が絶えない

 このように比較的、企業の業績に関わることが多いものです。

 退廃的風土を持った企業には、優秀な社員は定着しません。このような
風土を待つ企業の特徴は、「社員は気づいているが、トップである社長は
気づいていない」ということです。
 
 なんとなく厳しいとは感じているものの、決定的なダメージを受けてい
ると思っていないのです。このような状態を打開するためには、トップが
発想を変えられるかどうかにかかっています。
 
(続く)

~岩崎剛幸著「社員が誇れる会社をつくる」(秀和システム) より~

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岩崎剛幸のプロフィールはこちら(経営相談もこちらから)

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┏┏  【2】情熱経営プロジェクトメンバーコラム
┏  - 伊藤 誠一 -
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◎デザイン商法~ヤフートピックスで話題の『美バス』~

おはようございます。船井総研の伊藤誠一です。またユニークな会社を見
つけました。話題の「美バス」を手掛けるWELLCOM株式会社さんで
す。先日、同社の村田社長にお会いする機会があり、様々な気づきを得ま
したので、読者の皆さまと共有したいと思います。

今回のテーマは「デザイン」です。

■ヤフートピックスで紹介され、アクセス急増

元モデル・CAをバスガイドとして派遣する「美バス」が話題です。そも
そもは「美職」という元モデル・CAを一般企業に事務として、派遣する
事業の一環です。モデルの場合、ある年齢を過ぎると、仕事が減っていく
方も多いようです。そういう容姿端麗な女性を教育して企業に送り込む事
業です。

本質はアウトプレースメント(人材の再雇用)です。同社の事業の核には、
雇用を創出するという意志を感じます。

・元モデル・CAを派遣「美職」「美バス」:
 ⇒美職 http://www.bishokustyle.jp/
 ⇒美バス http://www.bibus.jp/index.html

・ママさんを活用した業界最安値秘書代行サービス(月3,000円~):
http://www.wellcom.jp/company/news/20100224.html

・地方に雇用を創出する沖縄、宮古島、小豆島コールセンター:
http://www.wellcom.jp/images/pr_090815.pdf
http://www.wellcom.jp/company/news/20061113.html

ところで、WELLCOMさんの本業はこのコールセンター事業です。
この分野で独自性の強いビジネスモデルを作って、売上げを伸ばす計画だ
そうです。

今回の「美バス」は「サービスコンテンツ」と呼んでいて、同社への注目
度を増し、集客を増やすための戦略的なPR商品なのです。結果的には、
ヤフーのトップニュースに出て、「ガイア夜明け」をはじめ各局でも取り
上げられて、同社のWEBのアクセス数は急増しました。「美バス」とい
う派手さが目立ちますが、根っこにある人材に対する理念があり、話題づ
くりを意識した秀逸な経営戦略なのです。

■ビジネスの包装紙

このように商品や事業をパッケージ化してデザインすることで、ブレイク
する事がビジネスにはよくあります。

元々日本人はこのパッケージを大事にしてきました。包装紙のことです。
神田正典さんが新書「ビジネスの成功はデザインだ(マガジンハウス)」
で書いていましたが、明治時代、パリ万博の日本館で日本のパッケージが
絶賛されたことがありました。それは浮世絵です。出品した陶器を包んで
いた包装紙の浮世絵の美しさが世界に評価されたのです。包装紙に浮世絵
を使うといった鋭い感性が当時の商人にはあったようです。

この包装紙に当たるものが、ビジネスで言うと、商品名とか事業名、ロゴ、
ネーミング、カタログ、WEBサイトなどです。つまり、商品のパッケー
ジ化であり、デザインということになります。この商品のパッケージ化、
デザインを私のコンサルティングではとても重視しています。
特に形の無いサービス財やBtoBの解り難い商品の場合、これが生命線
になります。これが私が提案している「デザイン商法」です。

ちなみに、鈴虫の声を聞いて美しいと感じるのは日本人だけだそうです。
日本以外の国ではノイズだそうです。つまり、日本人なら涙を流すような
風情のある夏の音色を外国人はうるさいとしか思わないのです。
この感性は日本人の強みのように思います。

■既存事業が名前を変えて大ブレイク

例えば、人材業界の場合、派遣法の改正により、短期の派遣が実質出来な
くなります。その為に短期派遣を使っていた企業側は違う方法で人材を確
保しないといけません。そこで短期派遣の代替品となる「有料職業紹介」
といスキームがあります。「日々紹介」と呼ばれる事が一般的です。

この短期派遣から日々紹介に切り替えるニーズが高いのですが、日々紹介
という名前のイメージがあまり良くありません。

そこで、先日お会いしたA社では「日々紹介」に独自の英字三文字のネー
ミングを付けていました。

結果は大ブレイク。4月末にこのスキームを知って、6月に営業を開始し
て、この7月までに、十数社のクライアントを開拓して、数百人単位の求
人(日々紹介)の依頼を受けています。

■単純化、見える化で躍進

広告制作のアクアさんも事業のデザイン化がお上手な会社です。テレビC
M用の絵コンテで業界シェア圧倒的ナンバー1の企業です。しかし、アク
アさんは絵コンテでは実は後発の企業です。それでも先行する企業に勝て
たのには理由があります。それは「商品の見える化」です。

広告会社の制作費というのは「時価」である事が多く、その都度見積もり
を取ったり、相手や時期によって違ったり、不明朗な事が多いので、非常
に仕事を依頼しにくい業態なのです。それに対して、アクアさんはそれを
単純化して、見える化したのです。

「Aハイクオリティタッチ、Bスタンダードタッチ、Cクイックタッチ」

という具合に工数と仕上がりの精度によって3段階の料金と納期を明確に
したのです。これにより広告代理店やCM制作プロダクションが安心して
発注ができるようになりました。

この事業を見える化する「事業デザインスキル」は同社の最大の武器にな
っており、新しいサービスへと展開しています。

・オリジナルキャラクターが48,000円~「キャラスタ」:
http://chara-studio.net/

・色々なイラストが100円~「イラストパーク」:
http://www.illustpark.net/

このように既存のビジネスモデルでも少し視点を変えて、パッケージやデ
ザインをいじるだけで、まったく違うビジネスに生まれ変わり、ブランド
商品へと孵化する可能性があるのです。

これを「デザイン商法」と呼んでいます。皆さまのビジネスでも応用でき
る事があるかも知れません。
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┏┏  【3】先週の情熱の言葉たちダイジェスト
┏   ~1日のモチベーションアップに、朝礼発表のネタに~
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■7月12日
「一人ひとりの情熱が明日のグレートカンパニーを創る」
(情熱経営フェスタ2010スローガン)

「情熱の言葉たち」スタートのきっかけでもあるビジネスエンターテイメント「情熱経営フェスタ」。
いよいよ情熱経営フェスタ2010のベールが明かされます。

■7月13日
「ダニ・ハルケ いつでも一緒だ」
(アンドレス・イニエスタ サッカー選手・スペイン代表)

 全世界が注目したW杯決勝の舞台。
 決勝ゴールとともに全世界に伝えたかったアンダーシャツに込めた亡き友への思い。
 イエローカードと引き換えに、その思いは彼のもとへ届けられた。

■7月14日
「人生で一番大切な事は何か、1つ挙げよと問われたら、
 私は躊躇なく「できない理由を探すな」と言いたい」
(渡部昇一 英語学者、上智大学名誉教授)

 できない理由を探すことほど無意味なことはありません。
 できるためには何をするべきか、この発想を常に持つことが人生を有意義にしていくのです。

■7月15日
「教わって覚えたものは浅いけれど、自分で苦しんで考えたことは深いんですよ」
(早川徳次 シャープ株式会社創業者)

 情報が氾濫する世の中、どれが正しいかわからないこともたくさんあります。
 ただ自分で考え、苦労して身に付けたことは間違いなく大きな財産です。

■7月16日
「目的を達成する為には人間対人間のうじうじした関係に沈みこんでいたら物事は進まない。
 そういうものを振り切って、前に進む」(大久保利通 政治家、薩摩藩士)

 意見の対立などで物事が進まず、
 調整だけで時間やエネルギーを消費してしまうことがよくあります。
 そんなときこそ、本来の目的を見失わずに前へ進む勇気を持ち続けていたいものです。

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 さらにはアスリートやアーティストたちの名言・至言が満載。
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┏┏  【4】情熱経営フェスタ2010情報

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   情熱経営フェスタ2010開催決定!
   11月2日(火)九段会館にて   
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  株式会社船井総合研究所 情熱経営プロジェクト
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ギリシャ危機をきっかけとした金融市場の混乱、鳩山内閣の総辞職など
私たちの生活、企業経営をとりまく環境は混迷を極めています。

未来への閉塞感が漂うこのような時代、何を指針に企業の舵取りを
行なえば良いでしょうか?

私たち船井総合研究所は、企業のあるべき姿の一つの指針として
「グレートカンパニー」を掲げています。

「グレートカンパニー」とは、顧客や社員から共感される「理念」が
全ての事業展開や組織運営に反映され、社会性と収益性を両立し、
教育性を伴っている企業です。

またグレートカンパニーは必ずしも大きな会社ではなく、
社員の人間性が高まると同時にその一員であることに誇りが持てる企業を指します。

そうした企業は、どんな時代であれ、
関わるすべての人たちを幸せにする必要不可欠な存在として永続していきます。

グレートカンパニーへの道のりは、
それを目指そうとする経営者の思い(情熱)からはじまりますが、
その思いをカタチにするのは経営者の思いに共感した社員一人ひとりの意識と行動です。


2005年の開催以来、「情熱経営フェスタ」は経営者様と社員のみなさんが
思いを1つにできる講演会として定着してきました。

5回目を迎える今年は、

「一人ひとりの情熱が明日のグレートカンパニーを創る」

をスローガンに、
「働くことの本当の意味」や「遺伝子のスイッチがONになる生き方」
についてお伝えしていきます。

貴社にとって、このセミナーがグレートカンパニーへの第一歩、
あるいは大きな前進になることを願っています。

情熱経営フェスタ2010実行委員会

情熱経営フェスタ2010公式サイトはこちら

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┏┏  【5】情熱書籍・DVD情報

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■情熱経営フェスタ2009 講演DVD発売!

今回で4回目を迎えた情熱経営フェスタ。
今回は史上初めて待望の全講座完全収録DVD化が実現!
当日ご参加いただけなかった方はもちろん、
社内教育ツールとしてもご活用いただけます。

【講演概要】
□ 第1講座 
「情熱」を懸けて自分に投資をする
株式会社船井総合研究所 代表取締役社長 小山政彦

□第2講座
「どうせ無理」を世の中から一掃したい
株式会社植松電機 専務取締役 植松努氏

□第3講座
途上国から世界に通用するブランドを作る
株式会社マザーハウス 代表取締役社長  山口絵理子氏

□第4講座 
情熱が世界を変える
株式会社船井総合研究所 シニアコンサルタント 岩崎剛幸

情熱経営フェスタ2009 講演DVD詳細・お申し込みはこちら

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【延べ6500人が聴いた!】
■   情熱経営を実現するためのノウハウをここに集約
■■   ~「情熱経営」シリーズ~セミナー収録CD・DVD販売
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仕事(ジンセイ)に情熱(ヤリガイ)!
Our Passion Makes the Future

「人を動かすたった一つのもの、それは情熱」をテーマに株式会社船井総
合研究所がお伝えしてきた情熱経営。

 日本でも最大級となる大規模セミナーまで成長してきた「情熱経営フェ
スタ」の講演を含む、これからの企業経営に必要不可欠な情熱経営につい
て、DVD・CDに収録してお求めやすい価格でとりまとめました。

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●情熱経営を実現するための具体的手順とは?
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                   [発行責任者:齊藤 英二郎]

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