VOL04 福原裕一

<インタビュアー:石田 和之>


プロフィール 1965年神奈川県横浜生まれ。 高校卒業後、花王石鹸に入社。その後マクドナルドで経営のノウハウを学び、25歳で貿易事業を興すが失敗。保険代理店やカラオケ店などの仕事を掛け持ちし、1日18時間労働を自分に課して借金を返済。再度飲食での起業を目指し、3年間焼鳥店店長を務めた後、1999年に1軒の焼鳥屋を開業。女性だけでも気兼ねなく入れる雰囲気とホスピタリティ溢れる接客が人気を呼ぶ。

現在首都圏に18店舗、カナダに2店舗を展開し、全店黒字経営を続ける。人材育成に優れた企業として、アルバイトによる経営改善ノウハウの成果発表会「チャレンジシップアワーズ」や、「コーチング」を採用した独自の人事制度などが同業他社やマスコミ各社から注目される。その他、子どものやる気や自主性を引き出す個別学習塾など教育事業も手掛ける。座右の銘は「自らの答えは、自らが持ち、自らの行動で、自らが変わる」。著書に「心の大富豪になれば夢は叶う」(ゴマブックス)があり、「心の大富豪」になる為の「Happy & Thanks」の活動を社内外で広めている。

 

燃焼の3要素

「社員研修の中でよく話をするのですが、崇高な目的や高い目標を実現する組織をつくるためには、3つの要素="燃焼の3要素"が必要です。
1つ目は"燃焼物"、組織で言えば人材です。組織には、燃えやすい人、繰り返し動機付けされることで燃える人、それから、なかなか燃えにくい人が存在しますが、どんな人でもきっかけや環境を与えさえすれば燃えることができる、と私は考えています。
そうしたきっかけや環境づくりが、2つ目の要素の"酸素"にあたります。モチベーションファクターは人それぞれですが、同じ時間に同じものを見て、同じものを感じること、共有する時間を増やすこと、そして、励ましの声や勇気づける言葉をかけてあげること、
このようなコミュニケーションの質と量、つまり良い空気が不可欠だと考えています。
 3つ目は、着火に必要な温度、すなわち、リーダーの"情熱"です。着火に必要な温度を超えた時に、メンバーにその情熱が伝播していくのではないでしょうか。」

社員やアルバイトの喜びの声が何よりのモチベーション

「人には感情がありますから、誰でも"やる気"に満ち溢れていたり、落ち込んだりもします。どれだけ自分の心を前向きに保つことができるか、楽な方向に流れそうになった時に自分を律することができるか、セルフコントロールが重要ですよね。
 私の場合は、"くふ楽で働くことができて良かった。成長を感じることができた。"という社員やアルバイトの喜びの声を聴くことが、何よりのモチベーションに繋がっています。     
それから、"自然"を感じることでしょうか。太陽を浴びたり、風を感じり、、、自然と触れ合うことで再び新鮮な気持ちで仕事に向き合うことができます。」

人の持つ可能性を引き出す

「人は誰でも無限の可能性を持っています。一人ひとりが存在価値を持っており、人を幸せにする力を持っています。そんな人の可能性を引き出す事こそ、私のやりがいであり、今、私は"人の成長"にすべての情熱を注いでいます。
アルバイトを含めたくふ楽のメンバーはもちろんのこと、目標や夢に向かってがんばる人を支援したい、最近、アイスホッケー女子日本代表U-18のオフィシャルスポンサーになったのも、そうした想いからです。夢の実現に向けて努力する人を支援するという当社の姿勢を示す上で、スポーツは非常にわかりやすいです
し、チームワークをはじめスポーツから学ぶことも多いですからね。
また、当社では、"Happy & Thanks"という取り組みを行っています。これは、朝礼の中で一人ひとりが24時間以内にあった嬉しかった事と感謝したい事を順番に話していきます。
聞いている人はしっかりと目を見て聞き、話している人が話し終えたら感謝の気持ちを込めて拍手します。こんな単純な取り組みですが、24時間に限定することによって、日頃見過ごしてしまうような小さな幸せにも気付けるような感性を磨くことにつながります。
地域貢献活動や社員の人間性を磨くこと、こうした一つ一つの取り組みを通じて、くふ楽をみんなが誇れるような会社にすること、そして、どこでもHappy &Thanksが語られ、お互いを大切にする幸せな社会をつくること、それが将来の夢です。」 "第8回 くふ楽チャレンジシップアワーズ"開催決定!!
http://www.kuuraku.co.jp/event/post_89.html