VOL02 森田英一

<インタビュアー:谷村 江美>

プロフィール
大阪大学大学院卒業後、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)入社。金融機関、官公庁等の人・組織に関するコンサルティング経験を経て、2000年にシェイク社創業。「自律型人材育成」をキーワードに、組織診断、組織風土変革・採用・人材育成のコンサルティング、企業研修などを、大手企業を含む多数の企業に提供している。若手社員教育・管理職の若手育成ノウハウ研修には高い評価が寄せられている。

人生のテーマは「変革」

物心ついた時から、「変革」という言葉が私自身を語る上で欠かせないキーワードでした。皆があきらめることを私は簡単にあきらめられなかった。気になること、少しでも何かに対して問題意識を持つと、行動してみることが好きだったのです。例えば中学時代、私はいくつかの校則に違和感を感じていました。それは私だけではなくて、みんなも不思議にも不満にも思っているけれど、誰も何もしない。そこで私はアンケートを取ってまわりました。結果は思っていた通り、ほとんどの人が既存の校則を無意味に感じていました。その結果を校長先生に見せて直談判。翌年からいくつか校則が変わりました。一例をご紹介すると、ワンポイントある靴下も履いていけるようになったんです(笑)そして母校では「校則を変えた伝説の人物」として語られているようです(笑)高校時代も同様のことを行い、いつしか大学を卒業。就職したいと思える企業が見つからず、大学院に進学しました。そして、1996年の元旦、新聞のある記事を目にしてこれまで感じたことのないような使命感に駆られたのです。そこには、「日本が危ない」と書かれてあった。「自分にできることは何だろうか?」「問題意識を持った人とともに活動しなければ!」そんな使命感を勝手に感じて行動を始めた。信頼できる友達100人にメールをして有志を募り、「未来龍馬ネットワーク」という団体を立ち上げたのです。その時は、「未来は自分達で切り開くんだ。」という強い思いしかありませんでした。しかし、間もなく北は北海道、南は沖縄まで、知らない人からどんどん連絡が来るようになりました。全国寝袋を持って飛び回り、いろんなプロジェクトに携わってはいろんな人と一晩中語り明かしました。
そんな中、「人生を懸けたい」そう思うテーマに巡り会うのです。

「人生を懸けよう」、そう決意したテーマ

人生を懸けて取り組みたいテーマ、それは「教育」「メディア」「地域コミュニケーション」です。その中で、まずは「教育」を掲げています。自分で決断するには勇気がいる。その勇気を持つためのマインドとスキルを身に付けること、それが私の教育の定義です。前職時代、いつの頃からから「もっと使命感を感じる仕事をしたい」と猛烈に思い始めました。責任がどんなに大きく膨れ上がっても、自分の思いを持ち、それを共有できるような環境を欲していたのです。その思いが私を独立へと駆り立て、シェイクを立ち上げました。私にとっての使命、それが「教育」だったのです。

名刺に刻んだ「本気で本質を追求する」という情熱

シェイクは社員全員の名刺に「本気で本質を追及する」と表記してあります。これは、シェイクという企業が最も大切にしたいアイデンティティです。名刺に記入したのは、決意表明、この言葉に我々の情熱を込めています。仕事としてお金を頂く以上、それに値する価値を提供するのはもちろんですが、そこに思いを込め、本気でやる!ということを、この一言からお客様に感じ取っていただければと思います。

シェイクという会社を「教育事業インキュベーター」として、今後もさまざまな教育事業をどんどん生んでいきたいと考えています。そのために、成長のエンジンがもっともっとかかる会社にしていきたいと思います。私自身、今後がとても楽しみです!

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