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Missing Link

vol.2 女性ヴォーカルグループ Missing Link
Missing Link プロフィール
MEGU・SHOCO・HARUKA・YOUからなるメンバー全員がリードヴォーカル&ラップを担当するガールズグループ。2004年5月、ケツメイシをはじめとする数々のトップアーティストのサウンドプロデュースを手がけるYANAGIMANに見出され活動をスタート。
2005年10月26日、インディーズミニアルバム「MISSING LINK」をリリース。楽曲制作や、ライブ活動を積み重ね、
2007年2月7日、シングル「ツナガルキモチ」でメジャーデビューを果たし、同年7月18日ミニアルバム「Oml」をリリース。
2008年7月16日には「ココナッツBoy」を先行配信リリース。そして、同年10月29日に渡辺美里の「My Revolution」をカバーした新「マイ☆レボリューション」が、映画ハンサム☆スーツの主題歌に決定し、塚地武雅(ドランクドラゴン)とのコラボレーションを果たした。

>> 公式サイト「Missing Link Official Homepage」はこちら
(インタビュアー:船井総合研究所 岩崎 剛幸  文:船井総合研究所 川崎 啓)

― 今日は情熱経営フェスタ2009のオープニングアクトを務めていただくミッシングリンクのみなさんに来ていただきました。いま売り出し中の4人組女性アーティストとして注目を集めており、2009年が彼女たちにとって情熱元年とも言える年になりそうだということもあってオープニングをお願いしました。

Missing Link(以下ML): それはかなりの大役です。プレッシャーが!! (笑)

全国11,000人の中から選ばれた精鋭。メジャーデビューまで色々な所で歌った経験。

― ところでミッシングリンクの結成のきっかけから教えてもらえますか。

対談中のミッシングリンクの皆さん

ML: 6年前の2003年に現在プロデュースをしていただいているYANAGIMANさん達が主催されたオーディションにでたことがきっかけです。それぞれ違うオーディションを受けていて、気付いたら同じグループになっていました(笑)

YANAGIMAN(以下YA): ソニーミュージックのディレクターに「YANAGIMANさん、女性のユニット作って良いよ」という風に言われ、それからオーディションを重ね、選びました。全国11,000人の中から選ばれた精鋭なんですよ。

ML: オーディションに受かっても、それぞれ地元に残っていたので、すぐにはしっかりした活動はできず、学校が休みになれば上京して仕事をするという感じでした。最初は持ち歌もなかったので、まずは曲を作り、それから路上ライブもしていました。結成から3年間、メジャーデビューするまで続け、渋谷や大宮など色々なところで歌っていましたね。原宿の交差点で歌った事もありました。

― それからはどういう活動をしていたんですか?

ML: そのときはまだインディーズで活動していましたが、ドワンゴという携帯電話コンテンツを作る会社の企画で、携帯電話で1万件ダウンロードされたらCDデビューという企画があり、毎週代々木公園などで路上ライブをしながらオーディエンスの方にダウンロードをお願いしていました。その結果、2万ダウンロードを達成してCDを出せることになったんです。

― インディーズでデビューしてCDを出して、それからメジャーへ?

ML: それからも路上ライブは続けていました。CDを出して1年後くらいの時に、事務所の方が路上ライブを見てくれて、そこで見初められてメジャーデビューということになったんです。でもリリースを重ねていくうちに自分達のやりたい事がたくさん出てきて、それが形にならなかった時に誰かのせいにしたりする自分達が嫌だったので所属していた事務所とレコード会社を離れることを決めました。スタッフの方々も快く送り出してくれました。
今はとても大変だけど充実した音楽活動を送っています。

― 歌は誰が書いているんですか?

ML: 詩や曲は昔から全員が書いています。メンバーで楽曲作りのための合宿なども行っていたので、曲は沢山あるんです。路上ライブなどの経験で度胸や根性も付いたし、青春18切符を使って機材持参で全国を歌って回ったこともあるんですよ。それが今になって活きていると本当に思いますね。

― 確かにその通りですね。私も以前、お客さんが2人しかいない前で講演をしたことがありますがそれがあるから今が実感できますからね。

ML: メジャーデビューしてから、路上ライブも数回行いましたが、次第にクラブハウスやライブハウスで歌うことが多くなりました。ライブは本当にずっとやっていますね。

YA: 最近は、メンバーに風格が出てきたように感じます。しかし、ここまで来るにはそれだけ年数もかかるものなんですよね。 以前は、沢山のアドバイスをしてそのとおりに彼女達がやるということが多かったけど、最近は全て彼女達自身が「したい」という思いがあって行動するようになったのです。それが実感できるようになったからこそ、私自身も、彼女達自身もMissingLinkに自信を持てるようになってきたのです。

何がいいかも分からず本当に悩んだ。その状態があったからいまがある。

― そうですか。追い風が吹いているんですね。ところで、YANAGIMANさんが彼女たちを安心して見ていられるようになったというのはどういう理由からですか?

YA: 私が導いていく必要がなくなったからですかね。以前はライブ前のリハーサルで怒鳴るほど叱っていましたから。そこに「彼女達自身の意思」が入ることで、ガラリと変わりました。その時も全員が必死にやっていたんですが、それでも叱られた。メンバーは何がいいかも分からず本当に悩んでいました。でも、その状態があったから今がある、というのは凄く思います。

― やはり売れるアーティストというのは売れる何かを持っているものなのでしょうか?

対談中のYANAGIMAN氏

YA: 大抵の人はメジャーでやりたいというのが大きな目標で、いざメジャーデビューすると目標を見失ってしまう。メジャーでやっていく事はあたかも華やかな世界でやっていく事だと捉えてしまいがちなのですが、本当はメジャーで活躍する為には、今までの何倍も一生懸命にやらないといけないのです。

ML: メジャーデビューが決まった時には、「よし、私達の人生は決まった!レールに乗っかった」と思いましたよ(笑)。その思い違いがあって当時はなかなかうまくいかなかったから、本当にショックでした。でも、その経験があったからこそ、今こうして活動を続けていられるんだと思います。 メジャーデビューでメンバーが浮かれていた当時から、YANAGIMANさんは私たちに、ライブの動員を着実に増やすこと、足元をしっかり見据えて活動することが一番大事だと言い聞かせてくれていました。

YA: 現在活躍しているアーティストは皆さん着実に活動を続け、地道に力をつけてきた人ばかり。その力がない人たちはいつか足元をすくわれてしまうものです。私は、一見アイドルのようだけど、「本物」の実力がある女性ユニットを作りたかったんです。周りから長く愛されるユニットが作りたかった。だからライブを大切にしなさいといい続けてきました。ライブは全てが出てしまいますからね。もちろん歌唱力が試されるし、MCなどで話す力も問われる。本当に難しいんです。

メンバーがやりたいことをやりたい。ファンの皆さんが聴きたいものを歌いたい。「Missing Link」というジャンルを作りたい。

― 確かにそうですね。企業も同様で地道に力を付けた企業でないと、すぐにダメになってしまいます。しかしアーティストはもっと大変かもしれません。一つのことができるだけではダメで、ビジュアルもアタマもよくないとだめで、さらに歌がうまいのは当然というように圧倒的に総合力がある人ではないと残れなくなってきている気がします。Missing Linkはその点ですごい可能性を持っていますよね。これからどのようになっていきたいと考えているのでしょうか。

ML: 周りの方にはよく「これからどのジャンルでやっていきたいの?」「何がしたいの?」ということをよく聞かれます。あいまいに聞こえてしまうかもしれませんが、私達は「メンバーがやりたい事をやりたい」んです。メンバーが歌いたいこと、かつファンの皆さんが聴きたいもの、その時の状況に合わせながらやっていきたいと思っています。

― 「Missing Link」というジャンルを作りたい、ということですね?

ML: そうです!その通りです。でも、私たち目線だけではファンの方には思いは届かない。ファンの方たちの目線に立ちながら歌い続けたいということは、強く考えていますね。前例がないから、ジャンルを切り開いていっているからこそ時間はかかるかもしれませんが。情熱傾けてがんばります(拍手)

― みなさんにライバルはいますか?

ML: 特にいません。強いて言えばYANAGIMANさんかも知れません。YANAGIMANさんが私たちに課すハードルは本当に高いんですよ。だから、私たちもそれに対して一生懸命に応えようとする。YANAGIMANさんが私たちのモチベーションをいつもとても高い状態に導いてくれるんです。ケツメイシさんのレコーディングでYANAGIMANさんは感動して泣いたという話を聞きました。いつか、YANAGIMANさんを私たちの歌で泣かせるのが目標です。

諦めないこと。感謝の気持ちを持つこと。

― 今回のイベントは「情熱」をテーマに、「思いがあればすべてのことは実現できる」ことを伝える場にしたいと考えています。Missing Linkさんにとって大事にしていることはどんなことでしょうか?

ML: そうですね。諦めないこと、そして感謝の気持ちを持つことでしょうか。これはずっと大切にしたいと考えています。以前お世話になっていた事務所を辞めてから、ライブをするまでの準備、普段の事務的な仕事まで、今まで当たり前にスタッフの方々やマネージャーさんにやってもらっていたことがいかに大変だったかということを実感させられています。本当に沢山の方々に支えていただいて今があるんです。
スムーズにすべてが進んでいたら感謝の気持ちや気づきなどもなかったかもしれません。そして、メンバーの仲もこんなに良くなかったでしょうね。周りの方たちへの感謝はもちろんですが、一番近いメンバーにも本当に感謝の気持ちを持って接することができているんです。そういう気持ちになれたのも、YANAGIMANさんのお陰だと思います。YANAGIMANさんは誰に対しても、本当に礼儀正しく接しているんです。その姿を見ているからこそ、しっかりしなければと本当に思います。

― 私もYANAGIMANさんのそのような姿勢に共感して仲良くさせていただいています。見習いたいですよね。恩をしっかり返してくださいね。それでは、当日にかける意気込みを聞かせてください。

SHOCO: 私たちにとっては、このような大人数の前でライブをさせていただくことは初めてなので、不安な気持ちもありますが、現在、当日に向けて色々なことを考えているので、是非楽しみにしていて欲しいです。

YOU: イベントのオープニングアクトということで最初の音で会場の空気を作りたいですね。お客様のアドレナリンを一気に上げるような。そんなライブができればいいなと思います。

HARUKA: 普段とは全く違うお客さんを前にライブをさせてもらうので、Missing Linkがどのように受け止められるかが凄く楽しみだし、私たちもいろいろなことを勉強して帰りたいです。

MEGU: 私たちの情熱をどれだけ伝えることができるか、本当に楽しみです。

― ありがとうございました。



対談を終えて
対談後、ミッシングリンクの皆さんと岩崎剛幸

Missing Linkのみなさんとはじめてたくさんの話をさせていただきました。彼女達はアイドルでもタレントでもない。正真正銘のアーティストです。何よりもお客様と向き合いお客様の目線で物事を考えられるその姿勢がすばらしいと思います。これも私の友人であるYANAGIMANさんの教えによるところも大きいとは思いますが、何より彼女達が真摯に音楽に向き合っている姿に情熱を感じます。

これからは彼女達自身が会社を作り、自分たちで経営も行う「社長歌手」になる予定です。その動きもこれから注目されることでしょう。 アーティストであり社長でもある。どんな展開になるのか業界も注目をしています。

情熱経営フェスタで彼女達の情熱パワーが炸裂することを確信しました。

船井総合研究所 岩崎 剛幸

情熱語録 ミッシングリンク「あきらめないこと 感謝」 【ミッシングリンクらしさ】
  • 大切にしている言葉 : あきらめないこと。感謝の気持ちを持つこと。
  • 自分達の思いを伝える。
【夢は】
  • ミッシングリンクというジャンルを作りたい。
  • ライブでお客様と直接接することを一番大事にしたい。
【売れるアーティストの条件】
  • 地道に下から積み上げてきた人しか長く売れる人にはならないのです。
  • コツコツと地に足のついた音楽活動をしていきたい。

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