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【81号】「情熱という言葉を考える」

2009年3月24日 13:41

「情熱」という言葉が使われるようになったのは、
英語「passion」の訳語となってからだそうです。


古語に「情熱」はなく、
その言葉は近代になってから使われるようになりました。


さて「情熱」が生まれるきっかけとなった「passion」、
これにはプラスの意味"情熱"だけではなく"受難"という意味もあります。


「the Passion」はキリストの受難を指します。


ちなみに果物のパッションフルーツは、
その花の姿が十字架にかけられたキリストに似ていることから
その名がつけられたそうです。


さて、一見すると相反している"情熱"と"受難"、
「~せずにはいられない」「抗えないもの」と捉えると、
なんだか共通しているように思えませんか。


本当の意味で "情熱をもつ" とは、

・ そうせずにはいられない
・ その思いには抵抗できない程の強烈な力に取り憑かれた状態

を指すのだろう、と改めて思いました。


(森下)