最近読んだ本に書かれていた言葉で、非常に感銘を受けたのが
タイトルにも上げました"白"は無ではなく空である。という発想です。
私はデザイナーとして様々なプロジェクトに参加しているのですが、情報を伝達する際に重要な事として、人の持つ想像力に勝るものはないと考えています。
いかに情報発信媒体から、人を惹きつけ興味を持って頂き、その人に価値を提供できるか。
その一点に的を絞り、作り上げることができたデザインは、やはり十分な効果を生み出しています。
それは正確に情報を羅列するだけでは得られるものではありません。
情報が溢れる現代において、情報は『捨てられるもの』といっても過言ではないでしょう。
ポストに入るチラシを一瞬で選別してそのほとんどを捨てるように、私たちは自らの生活にとって無駄な情報は「良く見ずに排除」しています。
その中で情報それ自体に魅力を付与する活動がデザインの持つ役割の一つである訳ですが、人の興味関心は、現在「ココロ」に向かっているように思えてなりません。
様々な新しい人と人のコミュニケーション手段が開発され、残っているものはやはりココロを通わせる余地がある、空間の提供であると思います。
情報と人のコミュニケーションも、同じことが言えると思います。
情報量の多さやインパクトだけではなく、見る者が想像を膨らませることができる「空」を用意することが効果的な双方向のコミュニケーションを生むのだと思うのです。
空は何でも入れることができます。
この情熱経営プロジェクトでは、可能な限り広大な空を用意し様々な人の情熱をたっぷり注ぎ込むことができればと思います。
(山田)


























