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【192号】能力はすぐには変えられないが人の意識は変えられる

2010年8月13日 15:27

情熱コンサルタントの岩崎です。
今回は情熱の本質に触れた瞬間の話をさせていただきます。


ある企業で進めていたブランド戦略プロジェクトがいったん終了し、それをこれから現場に落とし込むことを目的として、同社の経営方針発表会を行いました。

私はさまざまな会社の同種の会に出席していますが、同社では初の試みであったこともあり、どんな感じになるのかな?と少し心配していました。会は同社の社長による全体方針発表。幹部による具体策の発表。そして、私が企業としての全体ブランド戦略の内容を伝え、全社員約40名がそれぞれ決意を発表するという流れでした。

一番心配していたのは同社の社長と幹部の方がきちんと話をすることができるかでした。しかし、入念に準備をされ、ご自分の言葉で、自社の今後の方向性を伝えられていました。私はほっとしました。

その後、社員一人一人に感想とともに決意を発表していただいたのですが、みな感動し、前に向いて仕事をしていけそうな雰囲気がびしびし伝わってくる内容となりました。

やはり今までは社長の考えていることや会社の進んでいく方向が社員には見えていなかったことが最大の課題であったと、みなさんの発表を聞いていてあらためて分かりました。
その意味では同社の企業ブランド戦略を作り上げたことは意味があったかなと感じました。

社員は20代が中心で、とても若い会社です。
しかし、今まで彼らのパワーを活かしきれていなかったのです。彼らにやる気はあったのです。みなのやる気はあったのですが、会社がそれに気づかなかったのです。それがはっきりした1日でした。

私が伝えたことは一つだけです。
この会社は誰かの会社なのではなく、自分の会社だということ。
自分の会社という意識をもって働くことができるようにならなければ決して企業は成長しないのだということを伝えました。

人の能力というのはすぐには変えられません。
しかし人の意識というのは、変えようと思えば変えられるのです。

まずは意識を変えること
それさえできれば物事はうまく進んでいくものです。それを実感でき、また成長性を感じ取れた発表会でした。

時間はかかるかもしれませんが、同社はいい会社になるでしょう。
厳しい世の中ですが、このような発想で働ける社員がたくさん生まれてくるように私も努力していきたいと思います。

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このようなレポートを私は2年前に書きました。いまこの会社はどうなったか。

増収増益を続け、当時、一スタッフだったメンバーが4人ほど店長となり、当時店長やマネージャーだった人は役職が上がり、当時、幹部の1人だった方は同社の役員となりました。そして今では同社にたくさんの出店依頼が毎日のように舞い込み、それらへの対応で追われる毎日を同社は送っています。


まさに戦略どおりに進んでいる印象です。しかし、何と言っても大事なのは、トップが「意識を変えることが何よりも大切」だということを認識されていて、それをことあるごとに社員に自分の言葉で伝えていることです。もちろん情熱フェスタにも必ず参加されています。


こうした企業はやはり伸びていくのです。
伸びる会社は意識を変えてそれを保ち続けられる組織のようです。


これこそが情熱で大切な視点です。情熱は社員を前に向かせて、みなを一体化させることができます。情熱の持つチカラをあらためて知った事例となりました。


今日も情熱をもっていけるいける!!


(岩崎)
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