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【134号】人間が生き続ける意味は何だろう?

2009年11月 4日 10:19

今年はいろいろと考えさせられた年でした。


温暖化現象に地球の将来を憂い、
リーマン危機に人間が作った経済システムの不安定さを認識し、
頻発する凶悪犯罪に人間の危うさを感じ、
増え続ける自殺者に人間の儚さを覚えました。


でも多くの人にとってこれらの出来事は他人事であり、
時が経てば記憶は彼方に遠ざかってしまいます。


そもそも人間が生き続ける意味は何なのでしょうか?
また人間社会の存続の目的は何なのでしょうか?
人間の欲は何のために存在するのでしょうか?
そして知らず知らずに誰かを傷つけていることに
気付ける術はあるのでしょうか?


よく人間の一生は地球が生まれてからの時間に比べると
一瞬でしかないと言います。


ある人は「生とは意志なく始まるのだから考えてはいけない」と言い、
ある人は「役割を探し続けることにのみ意味がある」と言う。
またある人は「だからこそ自分が生きた証を残すために輝く必要がある」と言う。


もしかして「生きる」とは自分のためではなく、
将来に繋ぐことに意味があるのでしょうか?
できれば私は「人間の一生はその人のため」であって欲しいと思います。


では人間はどう生きればいいのでしょうか?


格差社会という概念の世の中になって10数年。
この社会は一部の人間が富と権力を握るモデルである。
これはどんな小さなコミュニティーにも起こる現象である。


世の中は勝者と敗者、使う側の人間と使われる側の人間に分けようとした。
そして皆はピラミッドの頂点を目指して争いを起こす。


でも本当に最後まで勝利者でいられるのは一人のみなのである。
ほとんどの人間は争いの過程で敗者となる。
そしてその社会からは抹殺される。


これは「生きた証」の残し方が間違っていたのだと思う。
皆が同じ頂点を目指し過ぎただけなのである。


いま世の中に必要なのは「生きた証」の残し方を正しく定義して
生きる意味と役割を知らせてあげること。


人間はそれぞれの個性を尊重すれば争う必要はないのです。


「生きた証=偏った社会での勝者」
この構図が間違った考え方だったのです。


2010年、情熱経営プロジェクトは新たな一歩を踏み出すことになります。


「思いに未来は共感する」


私たちは「生きるための正しい思いづくり」に邁進します。


(石黒)