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新入社員が入社して1ヶ月。私にとっては、今年もまた1年、新入社員との年齢差が広がったことを痛感する季節です。

一言で言うと、ジェネレーションギャップ。多くの方が感じる場面があるのではないでしょうか。

意思がなかなか伝わらない。
自分の思いを感じ取ってくれない。
そもそも感覚が自分と違って議論にもならない。

それが「最近の若者は......」であったり、
「上の人間は頭が固くて、全然分かってくれない......」という言葉に象徴されます。

一般的に10歳も年齢の差が離れてしまうと、同じ感覚で物事を理解し判断することは困難であると言われます。ですから例えば、今年に入社した新入社員が22歳とすると、30代半ば以上の社員とでは、感覚が違ってしまうことになります。

これは社会人経験がないから感覚が異なる、というのも多少はあるかもしれませんが、そもそも育ってきた時代の環境が違うといった根本的な問題なので、いたしかたのないことなのです。

今の子どもたちは、コンピューターゲーム、インターネット、携帯電話などが普通に身近にある世の中です。「子供の頃の遊びと言えば外の公園や広場で遊んだ」とか、「デートの待ち合わせの時間と場所を間違って、連絡手段に困ったりした」などの経験談を話しても、ピンと来ない若者は意外と多いものなのです。

※ちなみに場の空気を読める人とよく言いますが、
 なかなか定義しづらい「場の空気を読める」という言葉も、
 この感覚を感じ取ることのできる能力を備えている、
 ということも一つ言えるのではないかと個人的には思います。

そんなとき、感覚が違うことを嘆き、諦めてしまうのは簡単。
でもそれで終わってしまっては、いつまでたってもジェネレーションギャップは私たちの周りにつきまといます。

発想を変えましょう。
よくコミュニケーションに関するセミナー等でお伝えしていますが、
「伝えようと理解させる」のではなく「伝わったことがすべて」として発想を変えることです。

つきつめれば、やはりお互いを理解しようと努めること
それがギャップを埋めるための決め手なのではないかと思います。

年齢差なんて気にしない......と言い切りたいものです。

(齊藤)

情熱経営プロジェクトの橋本です。

社団法人 日本マーケティング協会が選ぶ、「第二回 日本マーケティング大賞」が発表になりました。

第一回の前回の大賞は、ユニクロ・ヒートテック、そして今回の第二回の大賞はサントリーの角ハイボールが受賞しましたが、その「奨励賞」として、バッグの製造小売業マザーハウスが受賞したそうです。

マザーハウスさんは、情熱経営フェスタでも社長の山口絵理子氏に講演をいただいたこともある、まさに情熱企業。

「途上国から世界に通用するブランドを作る」を理念に、社長自ら現場で活動する姿がまさにマーケティングの原点そのもの......という趣旨で受賞されたそうです。

企業の情熱こそ、マーケティングの源泉だという考え方が、今後の主流になるのではないでしょうか。


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(橋本)

プロ野球界で活躍された偉大な人がなくなったというニュースを見ました。
島野修さんです。島野さんは神奈川・武相高からドラフト1位で1969年に巨人に入団しています。


1971年からの4年間で24試合に登板し、1勝4敗、防御率5.05で、阪急(現オリックス)に移籍。1軍での出場はなかったのであまりたくさんの方が知っているプロ野球選手ではないかもしれません。


1978年に現役を引退した後、阪急の球団職員としてご活躍されました。
どこで活躍をされたか。


チームの着ぐるみマスコット「ブレービー」、オリックスになってからは「ネッピー」の中に入り活躍されていた方なのです。日本スポーツ界のマスコットとして草分け的な存在となり、1981年から1998年までの1175試合連続出場でファンを楽しませたという方です。


島野さんは知らなくても、ネッピー、ブレービーは見たことある方が多いでしょう。試合の時、例えばホームランを打った選手のもとに駆け寄るマスコットの姿はよく目にします。島野さんはそのマスコットのぬいぐるみの中に、ずっと入って、試合に出続けていた人です。


そんな島野さんがなくなられたというニュースを見て、あらためて島野さんのプロ意識、プロとしての仕事ぶりに驚愕したのです。

  実際に、自分がマスコットの中に入れるだろうか。

私はふとそんなことを想像しました。島野さんはもともとプロ野球選手で、しかもドラフト1位で巨人に入団したほどの選手です。球団職員になるだけでも普通はプライドが許さないでしょう。さらに、球団のマスコットの中に入って、顔も見せず、ひたすら愛くるしい動きをする。それが仕事です。真夏の暑い日も、寒い日も、球団のマスコットとして仕事をする。


こんなこと、普通できるでしょうか。


私はできないかもしれないなと思いました。来る日も来る日も、マスコットとしての仕事をするという島野さんの働きぶりを想像するだけでも、プロとしての仕事ってこうだよな という熱い、強い思いを感じることができます。


仕事にはプロ意識が必要です。それは、自分がどんな仕事をするとしても、どんな立場になったとしても、同じように必要な意識です。プロフェッショナルとはまさに島野さんのような方のためにある言葉です。プライドがあるからこそできる島野さんのような仕事ぶり。


でもそれが知られたのはおそらく今回のお亡くなりになられたというニュースが流れたからということも事実としてあるわけです。


私は感じました。
もっとこうした仕事振りをしている方に光を当てるべきだと。プロとはこのような意識で、目立たなくても、その仕事にいのちをかけてやりきることです。


 マスコットとして連続試合出場をした島野さん。
 選手として試合に出続けた金本アニキ
 200本安打を打ち続けるイチロー

みな、まったく同じようにプロとしての意識と結果をだしているのです。そこに差はない。自分に与えられた仕事に全力を出し続ける。これこそが私達がやらなければならないプロとしての仕事です。そして、これこそが情熱を持ち続けることの意味です。


どんなことにも情熱を傾けられる人だけが、世の中に影響を与え、そして夢を与え続けるのです。情熱があればそれは可能です。その情熱はちょっとやそっとでは折れない、強い強い思いです。その思いがすべての原点であるという情熱の本質を私も再認識しました。


熱い思いを持っていますか。
それを持ち続けることこそが私達にとって必要
なことなのです。


(岩崎)


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最近、私が探求しているテーマはもっぱら「自然の摂理に従う経営」です。

といっても、元々、船井会長は「船井流経営法は自然の摂理と人間性に則った経営である」とおっしゃっていましたから、船井流経営法をあらためて学び直しているに過ぎませんが。。。


海、山、川、そこに住む植物や生き物などすべての存在は無駄がなく、密接に関係しながら循環し、調和を保ちながら生成発展しているのが自然界です。そして、自然に反することは長続きしないですから、自然に学び、「単純化」「万能化」「自由化」「共生化」「調和化」「効率化」「長所進展化」「秩序形成と維持化」といった自然界のルールに則って行なう経営が「自然の摂理に従う経営」です。


「自然の摂理に従う経営」の究極のモデル企業は、なんといっても伊那食品工業でしょう。※6月に同社を見学する視察ツアーを企画しています。下記のお知らせをご参照ください。

同社の塚越会長は自らの経営を「年輪経営」と名付け( 伊那食品工業株式会社の経営理念「年輪」自然に学ぶ をご参照)、木の年輪のように少ずつではあるけれど、前年より確実に成長していく年輪のような経営、いい時も悪い時も無理をせず、人と組織の成長と合わせて企業を成長させていく自然体の経営に努めてきたといいます。

ご存知の方も多いと思いますが、同社は1958年の創業以来、寒天のトップメーカーとして、コツコツと需要を掘り起こし、寒天ブームに巻き込まれる2005年までのナント48年の間、増収増益を続けてきました。


企業活動は「価値創造と提供(これを産み出すのが人と組織の成長)」に尽きると思いますが、必ずしもこれが目先の売上や利益と連動していないといころが経営の難しさです。例えば、社員がそれほど成長していなくても市場が急成長している時は売上や利益が思いのほか上がってしまう時もあります。また、地域貢献のように、目先の売上や利益につながりませんが、積み重ねていくことで企業の信用につながる活動もあります。


同社の凄さは、ブレることなく、ただひたすら「人と組織の成長」と「価値創造と提供」を追求し、凡事を継続してきたことにあります。その結果、地域や業界にとってなくてはならない存在として調和を保ちながら生成発展を続けているのです。


厳しい経営環境の中、市場や他社との競争に惑わされたり、急成長を望んだり、目先の結果に一喜一憂してしまいがちです。


でも、組織のトップに本当に必要な情熱とは、目先の結果に一喜一憂したり、周囲に惑わされたりすることなく、自らの組織の存在価値を信じ、磨き続けていく信念、これに尽きるのではないでしょうか?

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【お知らせ】菓匠Shimizu/伊那食品工業株式会社 視察ツアー 
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6月10日(木)菓匠Shimizu 見学
6月11日(金)伊那食品工業株式会社見学・丸山勝治先生
対象:経営者およびその右腕の方
料金:一般39,375円(税込) 会員31,500円(税込)
※現地までの交通費・宿泊費は料金に含まれておりません
問合:株式会社船井総合研究所 
TEL:03-6212-2931(担当石田) 
Mail:kazuyuki_ishida@funaisoken.co.jp
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ブログ「働くしあわせプロジェクト」
 

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(石田)

情熱経営プロジェクトの橋本です。


私は阪神タイガースのファンなのですが、今年はチームに色々な変化があり、人と組織のおもしろさを感じさせられています。


まず、昨年の年末に、5年連続盗塁王を取り、国内トップクラスの守備範囲のセンターでもある赤星憲広選手が、ケガにより引退しました。


阪神タイガースのセンターといえば、2001年以降は赤星選手の定位置。その前の1992年~2000年までのセンターは、赤星選手と入れ替わりでメジャーに行った新庄選手の定位置。19年にわたって球界トップクラスの守備力を持つ選手が守ってきたポジションが突如、あいたのです。


また、今年の4月には「連続試合フルイニング出場」の世界記録を更新し続けていた金本知憲選手が、これもケガによりスタメンをはずれ、記録をストップしました。金本選手も2003年以来、一時も欠かさずレフトの守備位置を守ってきた選手です。これが突然空いたことになります。


更に、メジャーリーグから城島健司選手が加入しました。これまで矢野輝弘選手という強いレギュラーがいたキャッチャーというポジションに、更にバリバリの大リーガーが入ったのです。


捕手出場のチャンスが減った若手の捕手の中には「外野で出場してみないか」と声をかけられ、新たなポジションにチャレンジしている選手もいます。赤星選手、金本選手、城島選手らの影響により、「外野手」というポジション争いが一気に戦国時代に突入したのです。

そしてこれにより、若い選手の目が変わりました。日替わりでヒーローが出ます。ヒーローインタビューのコメントの熱のこもり具合も違います。


「今は必死です!」


こんなコメントをする選手がたくさんいて、皆が外野のレギュラーの座を射止めるために死に物狂いで練習しているのです。こうした組織はいい状態だといえます。(実際、タイガースは今年は2年ぶりに首位にも立ちました。)


チャンスを与えることと、いい意味での競争を作ることが、
人と組織を活性化させます。


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(橋本)

チャレンジするリスクとチャレンジしないリスク、
どちらが大きいでしょうか。

私はチャレンジしないリスクの方が大きいと思います。
周囲で見てきた例を見ても100%に近いくらいと言えます。

チャレンジしなくては現状の課題も
おざなりになり新しいノウハウも
溜まらず既存のお客様からも見放されてくケースが多いのです。

チャレンジする一歩を踏み出せるかどうかは
その人、その企業に情熱があるかないかにかかっている

無鉄砲とは違いもちろん綿密な計画は立てるのです。

不況期こそチャレンジしないリスクがさらに増大していると感じてなりません。


(佐久間)