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人間、生まれたからには、必ず役割を持っている。
 君だって、誰だって、役割をもって生まれてくるのだよ。
 そして、働くとは自分の役割を発見し、それに徹することだ。

(by. 船井 幸雄)


この言葉は、船井総研のすべての社員が知っていて心に焼き付けている言葉です。

自分の役割を見つける道筋はいたってシンプルです。

目の前のことに全力で臨むこと、どんなことでも決して逃げずに向き合い、全力で挑み続けること。それが道筋です。

船井総研に入社した当時の上司は、「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」の3つ領域の仕事をバランスよく入れていくと良いよ、とアドバイスをしてくれました。

でも、コンサルタントという仕事ではなく船井幸雄が好きで入社した私には「やりたいこと」が見つかりませんでした。

ノエビアの営業マン時代も平均的な成績でしたから、営業のコンサルティングなんてできるとは思えず「やれること」さえ見つかりませんでした。

唯一できたことは、先輩から頼まれた仕事、目の前の仕事、そう「やるべきこと」に徹することでした。

とにかく、一人前になりたかったので、がむしゃらに働きました。

家に帰れないことはザラで三日三晩徹夜なんて普通という時代もありました。

コンサルティングという責任の重さに対する畏れが強かったので、「これでもか」とクオリティを追求し、それこそ「やり切る、出し切る」の世界です。

すると、気付いたら仕事の能力が高まって、いつの間にか「やれること」が増えてきました。

そして、「障がいのある人たちが輝いて働ける職場を増やしていく」という自分の役割(やりたいこと)が見つかったとき、これまで培ってきた「やれること」がすべて武器になると気づいたのです。

どんな仕事もどんな出来事もどんな出逢いも目の前で起こることはすべては「必然・必要・ベスト」です。

無駄なもの、無駄な出来事なんて一つもありません。

もちろん、誰もが役割をもって生まれてくるわけですから、無駄な人なんていません。

自分に何かを学ばせるために、目の前に現れてくれるのです。

だから、どんな出来事やどんな人に対しても感謝の念をもって、全力で向き合えば、必ずや自分を成長させてくれ、思いがけないギフトをもたらせてくれると思います。

今日も、感謝の念をもって目の前の人や出来事に全力で向き合いましょう!!


(石田)

【164号】決意すべき時

2010年3月23日 13:46

情熱経営プロジェクトの橋本です。

今日は私主催の勉強会です。

雑貨メーカー経営研究会

ありがたいことに、今年に入ってから今までにないくらいお付き合い先が増えてきております。本当にありがたい限りです。


さて、コンサルタントへの仕事の依頼は、いつが多いか?
不況時か?好況時か?


  • 「厳しくなってフィーが払えなくなるので、不況時は少ない?」

  • 「会社を助けてもらう必要が出てくるので、不況時は多い?」


正解は、両方です。

ただ、船井総研の場合、景気の上下の波で言うと、歴史的に


  • 景気絶好調~落ちていくところ

  • 景気が底を打って上っていくところ


は比較的少なく、


  • 景気が本格的に落ちてきて底を打つまで~

  • 上ってきて~絶好調へ向かうまで


は比較的多いと言われています。

今は、「底を打つまで」でしょうか?
今相談に来られている方は、

「このまま貝のようになっていてもしかたがない!」
「今、勝負に出ないでいつ出る!?」
「過去のいい時代を忘れて、0ベースで新しい取り組みで勝負するチャンス!」

などと前向きな決意をした方が多いです。
これからいよいよ底に向かうのに、まだ「貝」のようになっている人がいたら

「大丈夫だろうか?」

と私は心配になります。
コンサルタントとして断然共感できるのも、今決意した経営者さんです。
経営者、コンサルタントのいずれも力の見せ所だと感じます。


【橋本のブログも覗いてみてください!】
売上の達人 ~ゆうたのコンサルティングブログ~(毎日更新中!)


(橋本)

今日は月に2回ある全社会議の日でした。

情熱経営フェスタの打ち合わせもこの日に
行なっています。

中心メンバーは現在8名。

これから社内に波及していく予定です。

情熱経営フェスタを企画するからには
自分達が情熱の定義を深く考え、
思いを強く持ち、そして何より
行動に変えていかなくてはいけません。

お取引先に言うだけではなく
自分達が実践すること

マーケティングとマネジメントだけでなく
モチベーションもそうでなくてはならないと
感じます。

(佐久間)

提案営業。
今はコンサルティング営業などという言葉も使われています。


御用聞き営業のスタイルは遠い過去の話。
自社の商品の良さをセールストークでいかにPRするかという
セールス力の差別化の時代も終わり、
今は、お客様が何を必要としているのか、
さらにはお客様さえも気づいていないニーズを吸い上げ、
アドバイスすることも優秀な営業パーソンには求められているのです。


そうすることで、お客様は営業パーソンを
パートナーとして認めるようになっていきます。


このブログを見ている方には営業職の方も多くいることでしょう。
現在は商品やサービスを買っていただくためには「商品のコト化」をしなければなりません。
商品のコト化とは、商品そのものの機能ではなくその商品を通じて発生する事象(コト)の方に、
購入者の選択基準に重きを置かれるようになったことを指します。


この商品(サービス)を得ることによって、
享受できる生活の潤いや安心感、幸せというものを感じてもらわないことには、
類似品が多い商品は特に、お客様に魅力を感じていただくことができなくなってきました。


さらに言うと、「商品を通じたストーリー」をお客様に感じてもらわなければなりません。
いかに商品を購入することによって得られる価値を事前に感じてもらえるか、
これが今、盛んに言われている商品のコト化・ストーリー化というものです。


このような一連の接客・セールストークの流れは、
マニュアルに落とそうとしても落とし込めるはずもありません。
すべては担当する従業員の感性にかかってくるのです。


ですから、日頃「提案営業をしなさい」と上司に言われても、一体何を提案すれば良いのか、
わからないというときもあるでしょうし、場合によっては的外れになってしまうことも起こりえます。
「お客様の立場になって考えなさい」、これもまたよく言われることですが、
お客様の立場になって考えようとは、今はどんな営業パーソンもしているのです。


「お客様の立場になって考える」という当たり前のように使われている言葉ですが、
なかなかうまくいかないのは「自分の主観だけで」お客様の立場になっている場合であることがほとんどです。
お客様の立場になって考えようとしても、考える先には自分の体験や経験に基づく発想しかストックがないからです。
だから、人によってはなかなかうまくいかないのです。


ポイントは、「『客観的に』お客様の立場になって物事を考えられる」ようになることです。
それが本当の提案営業なのだと思います。


そう考えると、今の営業スキルを高めるためには、人間としての総合力が問われるように思います。
思いやる力」「慮る(おもんばかる)力」といったところでしょうか。


営業とは、人間力
必ずしも商品知識が豊富なベテラン社員ではなく、
経験が浅くても「この人なら信頼できる」という社員が驚くような実績をあげている様々な事例から
そのように思う今日この頃です。


(齊藤)

【161号】同魂異才

2010年3月 9日 18:58

会社や組織のようにさまざまな価値観を持っている人たちが行動を共にし、ひとつの目標に向かって成果をだしていくために必要なことがあります。


それが、「一体化」という考え方です。


私たち一人一人は、価値観やそれまで育ってきた環境は一人一人まったく異なります。みなさんの会社にいらっしゃる方々も、一人一人がまったくちがう環境で育ってきているはずです。出身も経験も、環境も、バラバラでひとりとしてまったく同じということはないでしょう。バラバラの方々が同じ屋根の下で働いています。
このバラバラな人達を一つにしていくことが企業には必要です。


もちろん完全に一体化していくことはできないのですが、それでも、同じような考え方や思いを持つようにみんなが努力していくことは絶対的に必要なことです。強い組織には必ずこのような「思想の統一、価値観の徹底」がなされています。みんなの持つ軸をひとつにするということです。


リッツカールトンの「クレド」(リッツの考え方をまとめたもの)やディズニーランドのディズニー哲学、京セラの稲盛哲学、松下電器の松下幸之助氏の考え方。どれをとっても、「うちの会社に入ったからにはこんな考え方でお客様に接してほしい、仕事をしてほしい」ということを統一することに力を入れているのです。


こうした状態になっている会社を「同魂異才」と言います。


昨日お伺いした企業は非常に好調に推移している企業です。利益率、伸び率ともに業界トップであり、社長も若返り、大躍進している企業です。表向きの業績等は確かにいいのですが、そこの社員(幹部社員です)と打ち合わせをしていると、同社の社長の話になりました。


「うちはとにかくトップが問題なのです。トップの考え方が変わればもっといい会社になるはずなのですが。どうもしっくりいっていません。特に困るのはその場、その場ですべてが決まり、その決定理由がはっきりしないために、社員が何をどんな基準で提案していいのか分からなくなっていることです。以前の社長の時には軸が明確だったのですべての社員が何を提案すべきか、どのようなトーンでいくべきかが分かっていました。これが今は分かりません。何とかしたいのですが......」


私はこれを聞いて、「何を言っているのだ!」と怒りを覚えました。
トップが朝令暮改というのはある意味当たり前だからです。社長は社員の数百倍の人脈や情報を持ち、常に全社員にとってベストは何かを模索しなければならない仕事です。この社長の気持ちを理解していない社員に私は腹が立ちました。


しかし、一方で、同社長が社員に対してきちんと価値観を伝えられていない現状にも問題があると感じました。自分が何を大事にし、どんなことを大切にしているかを少しずつでいいですから社員に伝えなければなりません。自分の頭の中で思っていることを言葉にしなければ、社員はトップの考え方を理解できません。この社長は伝えているつもりなのですが同社の社員には、それがまったく伝わっていないのです。


私は思いました。

「これはどちらにも問題がある。どちらが悪いということではなく、両者がそれぞれのコミュニケーションを変化させていかなければ何も解決されない」


一体化というのは、そこで行動を共にする社員が、それぞれまわりに関心を持ち、どのような接し方をすればいいのかを常に考え続けることにあると思います。しかし考えるだけではだめで、やはり一体化には順番があるのです。


【一体化のステップ】

  1. 組織のトップは自分の考え方や哲学を言葉にまとめる必要がある

  2. それをできれば文書化してほしい(一言でもよい)

  3. その内容について繰り返し社員に伝えることが必要

  4. 社員はいつもその言葉を拠り所にして社長に提案をする

  5. これを繰り返すことで会社は同じ哲学を持てるようになり、判断基準が明確化され、一体化していく

これは私共で提案している企業ブランディングの真髄でもあります。永続性のある成長企業が作るためにはこのステップを確実に踏むことです。
皆様も一瞬の伸びや、短期的な成長曲線を描くだけでは何の意味もないことをこの1年のさまざまな社会的事件で痛切に感じられたことでしょう。トヨタのリコール問題も、こうしたことに気づかせてくれるとても重要なテーマです。


これからの企業テーマはまちがいなく、永続性であり、途切れることのない社員の成長に支えられた企業運営にあると思います。そのためには企業の一体化は必ず必要になってきます。うちの会社はどんな歴史を持っているのか、どんな価値観を大切にしているのか。


抽象的なことかもしれませんが、企業が一体化していくためには「魂を同じにして、それぞれの才能を活かす」という同魂異才の考え方が求められます。同才異魂ではだめなのです。ただ単に優秀な人をたくさん集めれば業績も会社も良くなるという考え方では会社はうまくいきません。大事なのは企業の考え方に共鳴してくれる社員をたくさん作ることであり、共鳴できる環境を作ることにあるのです。ここに気づいている企業は好不況による多少の変動はあっても、強い組織になっていくようです。


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【News!!】 情熱コンサルタント 岩崎剛幸の新刊が遂に発売となります!
 
 「働きかたで未来がかわる!! 社員が誇れる会社を作る」
 
 というタイトルで秀和システムから発売される予定です。
 おそらく書店店頭に並ぶのが3月20日以降になると思います。
 はっきりとした発売日が決まりましたらまたご案内させていただきます。
 これからの日本企業に必要な新しい働き方について、熱く綴った書き下ろしです。
 是非ともお手にとってご覧になってください。
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(岩崎)

組織風土改革のご支援をする機会が増えてきました。

組織はトップで99.9%決まりますから、経営者の意識や言動が組織風土に大きな影響を及ぼします。ただ、最近、私が着目しているのはトップの右腕、NO.2の役割です。

なぜなら、私が見てきた限り、社員が自律して楽しそうに働く良い組織風土を持つ会社は、例外なくトップと右腕が尊敬し合っており、反対に、組織の一体感がなく人間関係が良くない会社は、例外なくトップと右腕の関係が悪いことに気付いたからです。

では、右腕、NO.2の役割はどんなことでしょうか?

これを定義する前に、「リーダーシップ」と「マネジメント」について考えてみましょう。
よく「リーダー」と「マネージャー」という言葉は混在して使われることが多いのですが、「リーダーシップ」と「マネジメント」は別物です。

「リーダーシップ」とは、よりよい未来(ビジョン)を描き、率先垂範で挑戦していくことです。一方、「(人材)マネジメント」とは、一人ひとりの個性にフォーカスし、適材適所のマネジメントで一致団結させ、ビジョンを実現していくことです。

つまり、会社という組織の中で、トップに求められる重要な役割は、確固たる信念(理念)のもと、よりよい未来(ビジョン)を描き、率先垂範で挑戦していくこと、すなわち、リーダーシップを発揮することであって、トップは常により良い未来にフォーカスし、組織を率いていく存在です。

一方で、右腕や現場マネージャーに求められる役割は、トップの理念とビジョンを理解し、現場の一人ひとりの個性にフォーカスし、適材適所のマネジメントで一致団結させ、ビジョンを実現していくこと、すなわち、リーダーシップよりも、マネジメント能力が問われるのです。

社員数が少ない時は、トップが「リーダー」と「マネージャー」を兼任して組織を率いることができますが、社員数が増えるにしたがい、たいがい「マネジメント」が機能不全して伸び悩むことになります。そこで、右腕や現場マネージャーを育てることが重要になるわけです

組織風土改革も同様です。私がご支援する時に常に意識していることは、経営者の方に、人間愛に満ちた経営哲学(理念)を深めていただくともに、ビジョンを明確にしていただくこと、そして、右腕や現場マネージャーの方に、研修を通じて、前述のような役割を認識していただくと共に、現場の一人ひとりの個性を活かしてビジョンを実現していくマネジメント能力を高めていただくことです。

これを意識して進めていくと、社員一人ひとりの足並みがそろい、一体化し、次第に業績も好転していくのです。

経営者と右腕の関係は、家庭における夫婦関係と一緒です。夫婦仲の悪い家庭では子どもの幸せが実現しないように、経営者と右腕が尊敬し合う関係になければ、組織の一体化や社員一人ひとりの幸せの追求など実現でききないのです。今一度、右腕との関係や現場マネージャーの育成に力を入れてみてはいかがでしょうか?


ご参考「ダイバーシティマネージャー養成講座

情熱経営プロジェクトの橋本です。


弊社・執行役員の唐土によると、
唐土主催の経営者向け勉強会で、
業績が伸び続けている会員の共通点は、


「毎月墓参りに行っている。」


そうです。


聞くと、何も墓参りに行ったから業績が上がったのではないそうです。
それは、以前から唐土が


「経営者は毎月墓参りに行きなさい。」


と話していたのを素直に実行している
そもそも素直な経営者の会社の業績が伸びているということだそうです。


「素直」はスキルです。


頑固な人も、努力しだいで「素直」になることができます。


そして、やはり素直な人や、素直な社長の会社が伸びるのです。


【橋本のブログも覗いてみてください!】
売上の達人 ~ゆうたのコンサルティングブログ~(毎日更新中!)


(橋本)