2009年9月10日に情熱経営フェスタを2年ぶりに開催しました。
2007年は台風でたくさんのお客様がその日に地元に帰れなくなるなど大変な状況でした。
たくさんのお客様にご迷惑をお掛けしてしまいました。
今回は朝から快晴。
リハーサルがあったので私は始発で横浜に向かい、前日夜から入っていたスタッフと合流しリハーサルを行いました。終えて戻るとたくさんの仲間たちが準備に取り掛かっていました。その光景を見ただけで私は感激してしまいました。
「これだけたくさんの仲間たちが今日の成功を祈って一人一人がんばってくれている。それに応えられる内容にしなければ」と心に誓いました。
さらに驚いたのが、みんなが講演をする私を勇気付けようと、色紙にコメントを寄せてくれたことです。
思わぬプレゼントに私は正直びっくりして、
講演前にそれを見ることができませんでした。
こういうのがとにかく苦手なのです。
思いが詰まりすぎていてぐっときてしまい、なんだか分からなくなってしまうのです。
しかし私にとても大きな、はっきりとした勇気を与えてくれました。
とにかくベストを尽くそう。
結果としては私は今年、今まで封印していた情熱の原点について話をしました。
「コピー事件」です。(詳しくは当日のDVDをぜひご覧ください)
この内容はあまりにも当たり前の話なのですが、私にとっては衝撃的なことだったことと、私の世界観を変えてくれた出来事だったためその話をじっくりしました。船井総研の社員も聞いたことがなかったと思います。
正直申し上げてこの内容としては新人のような若手社員に聞かせるような話だったかもしれません。しかし私はこれを経営者へのメッセージとして発信しました。この話を聞いた社員が小さな仕事に一生懸命やろうと動き、がんばってくれている姿を見た時に、それを経営者に応援してほしい。コピーすらできない社員がいれば厳しく叱ってほしい。小さなこと、誰でもできるようなことを完璧にやることはとても大変なことです。でもそれが情熱の持つ意味であり情熱の原点なのです。
それがお客様に届いたようです。
たくさんの経営者から「コピー事件」の話がとてもよかったと言われました。
ある企業の経営者の方にはわざわざ訪問をしていただき、「実は情熱経営フェスタ以降、うちの社員のコピーのとり方が変わったのです。これは本当の話です。本当に参加してよかったです」と言っていただいたときには私も、「社員に伝わり、経営者に伝わったな」と感じました。
そして、こういう小さなことを積み重ねていくと大きなことができることをみなが実感してくれたのではないかと私は思います。
情熱フェスタも、ポスターやチラシ、テキスト封入にいたるまで、すべて自分達で作っています。普段はコンサルタントとしてその業界のトップをはっているメンバーが、情熱フェスタ当日はTシャツを着てお客様のお迎えをやりました。ゲストのアテンドをやっていました。裏方で各種のアナウンスをしてくれていました。また掃除やダンボールの搬入などをしてくれていました。こうした一人一人の動きが情熱経営フェスタ1日のために行われたのです。
一日のために動くとしてはかなり非効率かもしれません。
しかしこうした非効率なことこそが会社を一体化させます。社員のプライドをくすぐります。そして絆が生まれます。
会社の絆、つながりが薄くなってきたと言われる今日、私達は情熱フェスタを通じてつながりを作っています。これは船井総研だからできるのではなく、どの会社でもできることです。店を作るのでもいい、チラシを作るのでもいい。掃除をする、挨拶をする、お客様のお迎えをする、電話をする。
お金になるのかどうか分からないけれどお客様にとっていいと思うことを徹底してやることが結果としてお金を生み出し、お客様の信用を生むのです。
これが情熱の原点です。
私達はそれを情熱フェスタの企画、運営で学びました。
すばらしい1日でした。
みなさまが一歩でも動いていただくきっかけになればと思います。
講演が終わった後に私はみんなからもらった色紙の一つ一つの言葉をかみしめるように読みました。正直泣けました。こんな思いをみんなが持ってくれていたのだと感激しました。本当にいいやつらです。たくさんのお客様にこのメンバーを紹介したいと思いました。
ご参加いただいた数多くのお客様、そして私がお世話になっているお客様に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。
来年はまた進化した情熱経営フェスタ2010をお届けしたいと思います。
(岩崎)



























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