企業経営。大人数が参画するプロジェクトワーク。新規イベント企画。
何でもいいです。
とにかく多くの人が一つのことに
取り組む場面を想像してみてください。
そんな場面において、どのようにしたら、
メンバーを同じ方向に目を向けさせ、
一致団結させることができるでしょうか?
それは、いろいろなやり方、手法があるかと思います。
リーダーシップやマネジメントの書物やセミナーもたくさんありますが、
今回は、私が情熱経営フェスタ2009の実行責任者として、
心がけていることを、書き綴ってみます。
メンバーを同じ方向に目を向けさせるために、大事なこと。
それは、「メンバーの目を向けさせようと考えない」ことだと思います。
一見、矛盾するように聞こえますが、
メンバーの目を向けさせようと思うと、
どうしても、メンバーが今、どちらを向いているかを気にしてしまいます。
そうではなく、まずは自分が
このプロジェクトで何を実現したいかを発信することから始めることです。
言い換えれば「思いを伝える」ことです。
そして、伝え始めたことは、最後までブレずに発信し続けることです。
周りの目ではなく、まずは自分が目指す方向、
見つめている方向を示し続けることからプロジェクトは動き出します。
そうすると、周りのメンバーは自分がどちらに目を向けているかはともかく、
リーダーが見ている方向を認識することになります。
そして、自分とリーダーの目線を比べます。結果、大きく分類すると
・ 自分も同じ方向を向いている → 納得
・ 自分は今まで違う方向を向いていたけれども、
リーダーの目指す方向に目を向けるようになる → 共感
・ 自分は違う方向を向いているし、そっちの方向には(今のところ)
目を向ける気はない → 非共感
に分かれます。
あくまで、目をこちらに向けさせようとするのではなく、
自分が目指す方向を知ってもらう。
その活動を第一にするべきです。
そして、もう一つ大切なこと。
それは、納得、共感してもらった人に感謝することです。
間違っても、自分の方向が正しいから、リーダーだから当たり前だと思ってはいけません。
納得、共感してもらった人に感謝をし、
これらの人に対して、
目標の実現に向けて必要な役割を担ってもらうようお願いしていきます。
こうしていくと、プロジェクトは回っていきます。
納得、共感したメンバーは、
自分に与えられた役割を責任を持ってまっとうしようと力を発揮します。
リーダーは、それを実行してくれたことに対して、また感謝することです。
この繰り返しを行うことで、プロジェクトは円滑に回っていきます。
もちろん、そのプロジェクトの最中も「思いの発信」は続けていきます。
発信を続けて、非共感の人も次第に共感、納得するようになれれば言うことなしです。
実際、プロジェクトがうまく回り、機能し出すには、
一定の割合のメンバーが納得、共感に触れた瞬間があります。
この瞬間がリーダーが感じる最高の瞬間だと思います。
その瞬間を今年も味わいたくて。
「情熱経営フェスタ2009」
思いを発信し続けます。
(齊藤)
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